自分の店舗は正しい位置に表示されていますか?
Google ビジネス プロフィールにお店の情報が登録されている場合、情報が正確でわかりやすいことが、ユーザー体験を向上させるカギとなります。
この記事では、正しい住所の確認方法や地図ピンの調整、さらにサービス提供地域の設定方法について解説します。

1. 住所情報の確認と統一
まずは、Google 検索やGoogle ビジネス プロフィールでで表示された住所が正確かどうかを確認しましょう。特に、ビル名や階数の記載ミスに注意が必要です。
住所表記のポイント
ビル名を省略しない
ビル名が記載されていないと、ユーザーが店舗を見つけづらくなります。
階数表記の注意点
住所と階数をつなげて表記しないようにしましょう。
【正しい表記例】
岡山県岡山市北区中山下1-9-40 新岡山ビル4階
【間違った表記例】
・岡山県岡山市北区中山下1-9-40 4階(ビル名を省略)
・岡山県岡山市北区中山下1-9-40-4F(住所と階数がつながっている)
番地表記の統一
Googleのシステムでは、番地が省略されたり、全角・半角の違いが発生することがありますが、検索やナビには大きな影響はありません。ただし、他の媒体と表記を統一すること(NAPの統一)が重要です。
2. 地図ピンの位置調整
Googleビジネス プロフィールのピンは住所情報をもとに自動で設定されますが、必ずしも正しい位置に表示されるとは限りません。特に、入り口がわかりづらい店舗は、ピンの調整が必要です。
ピンの位置の調整方法
マップ上のピンを確認する
実際の店舗の入り口や目印とピンの位置が一致しているかを確認しましょう。
経路案内をチェックする
ユーザーが検索した時、正しい道順で案内されるか、ナビを試してみてください。もし、裏口や別の場所に案内される場合は、Googleビジネスプロフィールから修正依頼を出しましょう。
3. サービス提供地域の設定
出張サービスや配達を行うビジネスは、「サービス提供地域」を設定することで、ユーザーに対応エリアを明確に伝えられます。
サービス提供地域の種類
オンラインビジネス(拠点なし)
店舗での接客を行わず、客先に出向いてサービスを提供する業種。
例:
・レッカーサービス
・清掃業
・配管工事
実店舗型ビジネス(拠点あり)
店舗での対応をしながら、配達や出張サービスも提供する業種。
例:
・宅配ピザ店
・配達対応の寿司店
サービス提供地域を設定するメリット
サービス提供地域を設定することで、ユーザーは対象地域を明確に把握でき、配達や出張サービスを必要とするユーザーの検索ニーズに対応することが可能になります。
ビジネスの認知度UPのために!情報を正しく整えよう
Google ビジネス プロフィールを適切に管理することで、ユーザーに正確で役立つ情報を提供でき、ビジネスの認知度や信頼度の向上に役立ちます。より多くの人に正確な情報を提供するために、とくに以下の点には注意しましょう。
住所の確認・統一
ビル名や階数を省略せず、他の媒体とも表記を統一しましょう。
地図ピンの調整
店舗の入り口にピンを設定し、誤案内がないかチェック!
最新情報の維持
サービス提供地域に変更があった場合は、速やかに更新しましょう。
まとめ
Googleビジネスプロフィールの情報を常に最新の状態に保つことで、お客様は安心して来店することができます。ぜひこの記事を参考に、Googleビジネスプロフィールの情報を正しく設定し、お客様がスムーズに来店できる環境を整えましょう。
