正しい営業時間を登録することで、Googleでお店を検索するお客様が、いつ訪問できるかすぐにわかります。
これにより、誤解や無駄足を防ぐことでお客様の満足度、信頼性も向上し来店機会増加につながります。
きちんと登録しておきましょう。
営業時間を正しく登録していないと?
正しい営業時間が登録されていないと、「実際に訪れたが閉まっていた」など、せっかく足を運んでくれたお客様に対し、マイナスの印象を与えてしまう可能性があります。
特に競合が多いエリアでは致命的です。
エリア内で比較をする際「この店は閉まっているかも」と思われてしまうと、選択肢から外されて他の店舗を選ばれてしまったり、間違った情報をネットで拡散されてしまう可能性があります。
事例
新型コロナ対策のため、一時的に火曜日を定休日に変更。
Googleビジネスプロフィールでも火曜日を「定休日」に設定していました。
コロナが落ち着き、火曜日も通常営業に戻りましたが、Googleビジネスプロフィールの設定を元に戻すのを忘れていたのです。
Googleビジネスプロフィールでは「火曜日:定休日」のままだったので、営業中にも関わらず、お客さんは「お店が休みだ」と勘違いしてしまい、火曜⽇だけ来客がほとんどない状況に…。
来店機会を逃さないために、正しい情報を登録することは非常に重要です。
曜日ごとの営業時間も設定しよう!
曜日ごとに営業時間が異なったり、午前の部・午後の部等で休憩時間を挟んで営業されている場合などは、午前・午後の営業状況を明確に設定することをおすすめします。
店舗側は、営業時間外の訪問や問い合わせを減らすことができ、お客様は訪問や問い合わせのタイミングを正確に把握できるため、顧客満足度の向上にもつながります。
参考例:クリニックの場合
【月曜日~金曜日】
午前 9:00 ~ 午前 12:30(午前診療)
午後 2:30 ~ 午後 5:30(午後診療)
【土曜日】
午前 9:00 ~ 午前 12:00(午前診療のみ)
【日曜日・祝日】
休診
この事例のように、午前の診察時間、午後の診察時間、土曜の診察時間、休診日を細かく正しく設定します。
オンライン上の情報が現実と違っていると、売上に大きな影響を与える可能性があります。
こんな場合も忘れずに登録しましょう!
お客さまが正しい情報を見つけやすくするために、以下の場合もきちんと登録しておきしょう。
1.特別な日の営業時間
・長期休暇(GW・お盆・年末年始)
・祝祭日
・臨時休業
ゴールデンウィークや祭日などの営業日は、通常の日以上に「営業時間の正確な情報」が重要です。
設備メンテナンスなどで臨時休業する場合も忘れずに設定しておき、ビジネスチャンスを逃さないようにしましょう。
2.宅配やテイクアウトなどのサービスを提供している場合
通常の営業時間とは別に、宅配やテイクアウト用の時間枠も追加できます。
例:宅配サービス
「平日は10:00~20:00が通常営業、宅配受付は11:00~19:00」と分けて表示。
お客さまがサービス内容を把握しやすくなり、利用率アップも期待できます。
まとめ
正確な営業時間を登録することは、お客さまとの信頼関係を築く第一歩です。
どんなに素晴らしいサービスや商品を提供していても、訪れるタイミングが分からなければ来店のチャンスを逃してしまうかもしれません。
ぜひ、営業時間を正しく設定して、お客様が安心して訪れるお店づくりを心がけましょう!